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2007年07月20日

皆様お久しぶりです。家電博士です。前回からずいぶんと間があいてしまいましたが、今回はアンテナと同様、地デジ視聴のために必要な機器である「デジタルチューナー」についてお話しいたします。

テレビやラジオの放送を受信するためには、それぞれの放送波に合ったチューナー(受信機)が必要です。例えばラジオの AM や FM には、 AM 放送受信用のチューナー、FM 放送受信用のチューナーがあり、ラジカセやコンポなどには、これらが備え付けられているので、受信することができるようになっています。この時、もし FM チューナーしかないと、 AM 放送を聴くことは出来ないのです。

同じように、テレビも普段ご覧になっている地上波アナログ放送と、BS や CS といった衛星放送では、使用するチューナーが異なります。地上波デジタル放送も例外なく受信する電波が違うため、これまでのアナログ放送用とは違う「地デジ専用のチューナー」が必要になります。それを標準装備しているのが、「デジタル放送対応」と言われる薄型テレビというわけです。

薄型テレビはチューナーだけでなく、デジタル放送が持つ「きめ細やかで美しい映像」や、映画館のような「迫力と音の広がり」を体験できる 5.1 チャンネルサラウンドなども楽しむことができるため、今買い替えるのなら薄型テレビがオススメなのです。

ただ、薄型テレビは安い物ではありませんし、「今使っているブラウン管テレビはまだまだ使えるのに、なぜ買い替えなきゃいけないの?」と疑問に思う方もたくさんいらっしゃるでしょう。

実は、デジタル放送に完全移行する 2011 年 7 月以降で、アナログ放送にしか対応していないテレビをそのまま使うことは出来ませんが、薄型テレビよりも安価で購入できる「デジタルチューナー」や「地デジ対応の DVD レコーダー」などを接続することで、今お持ちのテレビでも地デジを視聴することが出来るようになるのです。

その場合、薄型テレビのようにデジタル放送が持つ「よさ」をフルに楽しめるわけではなく、使い勝手も不便な点がありますが、「今のテレビをそのまま使いたい!」という方は、こうした方法でデジタル放送を楽しむことも出来ます。


 


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